平成29年度 開催概要
平成29年度まちエネ大学 開催概要
1.今年度のまちエネ大学は?
平成29年度のまちエネ大学は、再エネを通じた持続可能な地域づくりや地域活性化を目的に、ご応募をいただいた地域やコミュニティに出向いて、再エネビジネスを起こすための必要な基礎知識や、再エネ分野のトップランナーによる講義を提供し、地域の参加者が協力し合いながら構想段階の再エネビジネスプランを計画へと具体化させていきます。
2.全国から開催地域を公募します
まちエネ大学の開催に先立ち、「開催地域公募説明会」を熊本(6.17)広島(6.24)仙台(7.1)の各都市で開催します。まちエネ大学の開催を希望される方(地域、コミュニティなど)は、開催地域へご応募(エントリー)をいただき、開催地域は、選考のうえ全国5か所を決定します。
なお、エントリーの締切は7月10日(月)17時です。開催地の決定・通知は、7月下旬を予定し開講は、10月を第1回目の予定です(※年度内最大4回まで開講)。
3.まちエネ大学の開催応募条件について
まちエネ大学の開催地域への応募(エントリー)は、以下のような条件を満たすことが条件です。地域主導型の再エネ事業や事業者を応援する目的から、個人事業ではなく地域のステークホルダー協働型での応募を重視します。
<条件>
1.地域に根差した再エネビジネスを事業化したい、支援したいと考えている組織・団体
2.講座の開催場所の選定や講座当日・懇親会等の運営をご協力いただけること
応募主体は、自治体、市民NPO、民間事業者、地域組織、事業組織など種類や規模は問いません。ただし、条件「2」の協力体制や講座運営に関する現地窓口として講座期間中、代表の担当者の方を配置していただくことが必要です。詳細やお問い合わせがあったものについては、随時このホームページ「Q&A」のコーナーに追加して参ります。あわせてご確認ください。
4.プログラム内容について
まちエネ大学では、再エネ事業化に必要な基礎知識や、地域課題解決に結びつく再エネ事業の事例を講義や映像教材を通じて学びます。講師となる再エネ専門家の指導の下、構想段階にある再エネビジネスをより具体化させて、実現性に近づくビジネスプランとして練り上げていきます。
- 第1回目 地域協働型再エネビジネスとはなにか
- 第2回目 持続可能な再エネ事業の数字のつくり方
- 第3回目 再エネ事業を組み立てる
- 第4回目 再エネビジネスプラン成果発表会
なお、スクールで作成する再エネビジネスプランは、開催地域の応募主体の方の事業構想のみを検討するものではありません。受講者が持ち寄る複数の想いや考え、構想をグループに分かれて作成していきます。
5.このような地域やお考えの方におすすめです
太陽光、風力、バイオマス、小水力など地域に賦存する自然由来の資源を活用し、かつ、地域のステークホルダーが協働で事業を推進するために、どこからスタートすればよいか、どうすれば実現できるか等、まちエネ大学の開講をきっかけとして、地域の関係者が共通のゴールにむけて顔が見える関係になることを目指します。再エネの専門家や志のある地域の方々が集まる場を活用して、”地域の再エネビジネスを前進させるために、まちエネ大学をどのように使いこなせばよいか”、という視点がポイントです。
- 地域での再エネビジネスプランをより具体化できる
- 再エネビジネスの担い手や地域リーダーを発掘できる
- 地域づくりに関心のある多様な地域の方々と志を共有できる
- 市民と地域の自治体や金融機関など多様なステークホルダーとつながりをもてる
6.まちエネ大学を地域に呼ぶためには?
全国3か所(熊本、広島、仙台)で開催する「開催地域募集説明会」にご参加のうえ、応募に関する要件をよくご確認のうえ、所定の「エントリー用紙」に必要事項を記入、メールに添付のうえ、まちエネ大学事務局までお送りください。なお、応募締切は平成29年7月10日(月)17時です。