熊本宮崎・里山スクール講座日程決定<受講者募集>

  • 2016.09.19

再生可能エネルギーで熊本・宮崎の未来を創ろう!
まちエネ大学 熊本宮崎・里山スクール

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【第1回】
日時:2016年11月28日(月)
時間:16:00~19:00(開場15:30)
会場:休暇村南阿蘇 研修室さくらそう 熊本県阿蘇郡高森町高森3219

定員:50名(先着/要事前申込み)
受講料:無料 ※テキスト代のみ(3000円/第2回講座で希望者のみ)

全5回講座は、世界農業遺産エリアである熊本県高森町、宮崎県五ヶ瀬町、高千穂町の複数市町村にて巡回方式で開催しますが、全5回通しでの受講が可能な方を優先いたします。3会場は、それぞれ車で40分から1時間程度の距離です。

<5回講座の日程と概要>

第1回 地域資源の活かし方を学んで、地域の可能性を探ろう
11月28日(月)16:00~19:00 休暇村南阿蘇 研修室さくらそう(熊本県高森町)
再エネ事業を考える前に、地域にある多様な資源の活かし方について、観光、まちづくり、再エネなどの分野での成功事例を映像教材と対話で学び、後半は地域に眠っている資源や課題について、全員参加でグループワークショップを行います。

ファシリテーター・講師:佐藤剛史(九州大学大学院農学研究院農業資源経済学部門助教)

第2回 再エネを活用した地域課題の解決を学ぶ
12月19日(月)16:00~19:00 五ヶ瀬町フォレストピア森林交流館(宮崎県五ヶ瀬町)
まちエネ大学の卒業生などの市民発の地域再エネビジネスを成功させたローカルリーダーによる講義に加え、受講生同士がグループを形成し、第5回講座の事業プランを練っていくまでの仲間づくりを行います。

講師:古谷桂信(地域小水力発電株式会社 代表取締役、全国小水力利用推進協議会理事)
2010 年に高知小水力利用市民ネットワーク設立、高知県馬路村にて落差約90メートルを利用し、最大出力は約145キロワットの小水力発電事業を支援。全国各地から流量調査など、地産地消エネルギーの開発と小水力事業の導入にむけた支援を展開。

第3回 地域協働型事業をどう組み立てるか
1月16日(月)16:00~19:00 休暇村南阿蘇 研修室さくらそう(熊本県高森町)
全国各地で再エネ事業を支援・成功させている実践・専門家を講師に、地域が協働して再エネ事業に取組む事例やコツを学びます。後半は、グループに分かれて、グループごとの事業プランを完成させるためのディスカッションを行います。

講師:豊岡和美(一般社団法人徳島地域エネルギー理事/徳島県徳島市)
徳島県議会議員を経て、地元企業、自治体、地域金融機関と連携した住民主体の再エネ事業を手掛ける徳島地域エネルギーを設立。徳島県内で売電益を地域に還元する太陽光発電事業のほか、最近では木質バイオマスや風力発電にも挑戦。

第4回 事業化におけるファイナンス・事業リスクを学ぶ
2017年2月13日(月)16:00~19:00 五ヶ瀬町フォレストピア森林交流館(宮崎県五ヶ瀬町)

ファイナンスや、再エネ事業化に精通した実践・専門家を講師に、再エネ事業を具体化させる際に必要な資金調達や法律リスクなど、やや専門的な知識を学びます。後半では、講師の指導の下に第5回の事業発表に向けたディスカッションを深めていきます。

講師:山口勝洋(サステナジー株式会社代表取締役)
地域で省エネ・再エネ事業主体を共同でつくり、各地で省エネ・再エネプロジェクトを実現。岩手県紫波町でのまちづくりと一体となったバイオマス・熱供給事業のほか、宮城県気仙沼市や石巻市、熊本県南阿蘇村などで事業に取組む。

第5回 再エネ事業プラン成果発表
2017年3月13日(月)16:00~19:00 高千穂町内施設(宮崎県高千穂町)

※会場は五ヶ瀬旧鞍岡中学校に変更になりました
講座でグループごとに練り上げてきた地域資源や地域課題を取り込んだ再エネ事業プランを成果として発表します。講評は、再エネや地域活性化に関する専門家や地域金融機関が審査員となり、発表後の修了式では、受講者に修了書をお渡しします。

ゲスト審査員:島谷幸宏(九州大学工学研究院環境社会部門教授)